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進路の決め方。やりたいことって何なのか

今回の相談者の方は、進路の時期で、自分の生き方に悩んでいらっしゃるそうです。なるほど。お話、伺いますね。

この方は、自分の生き方や進路について、やりたいと思っていたことは「こうあるべき」の中から選択したものであると気づき、苦しくなってしまったそうなのです。

なるほど。心の底から「やりたい!」と思うことを選べていたのではなく、「私はこうあるべき」という枠の中で決定していたことに気づかされた、ということでしょうかね。

今、この相談者の方は「進路は鎧を選ぶのではなく、生き方やライフスタイルを選ぶことだともっと早く気づければよかった」と感じてしまっているそうです。

やりたいことはたくさんある。でも、社会的なことやお金のこと、その後のキャリアのことなど、「今考えても答えの出ないこと」を考えてしまい、怖くなってしまっているそうです。

今回のお手紙から取り上げたいのが「進路の決め方。やりたいことって何なのか」の話なのです。

今回、「進路」についてのお手紙をもらって、僕自身が「占いという仕事に就いた道筋」みたいなことを書こうと思ったのですが、それは何回か出している話だし、率直に、「進路を選ぶ」ということについて最近考えたことを書かせてもらいたいのですね。

これはもう、正直に言いたいです。

僕が色々な人を見てきた結論として、「進路に正解はないし、失敗もない」みたいなことが言えてしまうかも知れないのです。

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