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何かしたいけど、何をして良いのかがわからない

自分に元気がない時とか、ものすごく仕事などで忙しい時に、なんとなく思い出して笑ってしまって、少しの元気を取り戻す話があるんです。まずはですね、その話を聞いて欲しいです。

昔、友達が数合わせのために、合コン兼飲み会みたいな席に急遽呼ばれたことがあったそうなのです。5対5ぐらいで飲んでいて、しばらくはそんなに盛り上がらなかったみたいで。

でも、参加者のひとりが、「前日に使ったハミガキ粉の量の半分ずつを使っていくと、理論上、永久にそのハミガキ粉はなくならない」といきなり力説し始めたそうなんです。僕ですね、もうこの場面を想像するだけで腹が爆発しそうになるぐらいに笑ってしまって。こういう、「いきなり訳のわからないこだわりの話」を力説する人、個人的に大好きなんです。「冬になると、肉まんの餡に到達するかしないかの距離感をキープしつつ、皮だけ先に食べるやり方が一番おいしい」と言う人とか。

話を戻して、他の人はその「ハミガキ粉永久になくらない理論」に全然興味を示さなかったみたいで、「そうなんですかー」と流されたみたいなんだけど、友達はその話にすごく興味を持って、「それってどういうことなんですか!?」とくいついていった。

つまり、前日に10gのハミガキ粉を使ったら、その翌日は5g使う。その次の日は2.5g、その次の日は1.25gと前日量の半分ずつを使っていけば、理論上はなくならないわけじゃないですか。でも、その話を実際に実行した体験者の話なんてなかなか聞けないわけだから。

で、「結局どうなったんですか?」と聞いたら、泣きそうな顔をして「なくなちゃいました」と力無く言ったそうなのです。なんか多分、指でしぼり取れる限界値を超えてしまったんでしょうね。

くだらない話をして申し訳ないんですけど、僕はこの話が本当に大好きで、やっぱりですね、その人が夜に歯磨きを測っている姿とかを想像すると、なんかもう、その姿が愛おしいというか、すごい勇気をもらえる。

なんでこんな話をしたのかというと、実は今、僕には悩みがあるんです。そして、今の僕が抱えている悩みの突破口になるようなヒントが「ハミガキ粉は永久になくならない理論」の実践の中にあるような気がしているんです。

どういうことなのか。

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