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友達と遊ぶより、ひとりでいたい

今回の相談者の方は、小さい頃から友達と遊ぶのが好きじゃないそうです。いきなりこの出だしだったのですが、この相談者のお手紙の印象は「善良そう」な感じがちゃんとしましたよ。

話を戻して、この方はお友達のことは皆好きみたいなのですが、「この日に会って遊ぼう!」とか、「ご飯を一緒に食べる」となると、「うっ」となってしまうそうです。誘ってくれるのはありがたいし、「こんな私をあなたの時間に選んでくれたのは嬉しい」と感じるそうですが、どうしても、「うっ」となってしまう。わかる、わかりますよ。私もそっち系の人間です。

この相談者の方はやりたいことがたくさんあり、常に脳内で考え事をしているので、ひとりの時間は「絶好の考えタイム」であるそうですし、また、そんな脳内を休憩させる意味でも、ひとりの時間は貴重なのだそうです。うわぁ、これは僕もそうです。こういうタイプの人、宣言していないだけで、けっこう多そうですよね。

それで、この相談者の方は、友達グループの一つについては、あまりにも断り過ぎてしまってお誘いがぴったりこなくなってしまったこともあったそうです。

友達に関しては、「皆、とてもいい子」という感想で締めくくられていました。

さて、今回のお手紙から取り上げたいのが「友達と遊ぶより、ひとりでいたい」の話なのです。

これですね、今回の相談者の方は、「私なのでは?」と思ったぐらいに、すごく似ていました。

おそらく、この相談者の方も「自分の思考が友」の人だと思います。本当、ずっと頭を使って何かを考えているのが楽しいし、休みの日はぼーっとしたりして、その脳みその回復活動に充てたいですよね。

やっぱりですね、僕も「ひとりでいることが圧倒的に好き」な人間なので、昔、「付き合い」について、ちゃんと観察しようと思ったことがあったのです。

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