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SNSに愚痴を書いたら避けられてしまった

今回の相談者の方は「愚痴の出しどころ」について悩んでいるそうです。ふむふむ。

SNSに自分の愚痴を描いたら、なんとなく周りから避けられてしまったそうです。それだけの破壊力のある愚痴、どんなことを書いたのかすごく気になります。

愚痴は溜まる一方なので、扱いに困っているそうです。

では、今回のお手紙から取り上げたいのが「SNSに愚痴を書いたら避けられてしまった」の話なのです。

このお手紙をいただいて、ちょっと色々なことを考えたのです。

そもそも、「愚痴」自体がけっこう難しかったりしますよね。

どういうことなのかというと、愚痴って、いわゆる、ウィスキーとかジンとか、濃度の高いお酒に例えられるようなところもあるような気がして、「受け手が飲みやすいように、何で割るか」みたいなことも重要になってきたりすると思うのです。

自分が体験した嫌なこと、モヤモヤしたことをそのまま出してしまうと、「ウォッカの一気飲み」みたいな感じで、飲み手(=受け手)がダウンしてしまったりもする。もちろん、そのような「何も割らなくて良い。ストレートで酒の原液を飲むのが好きなんだ」みたいな強者も中にはいるかも知れないけど、実際には、少しめずらしい部類に入りそうですもんね。

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