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問題が悪化するまで後回しにしてしまう

今回の相談者の方は他人や目の前にいる相手の反応を伺ってしまう癖があるそうです。

こういう癖を持つ人、多そうですし、僕自身がそういう癖を持っています。すみません。それで、この相談者の方は相手が納得したり、喜んだりしそうな内容なら、すぐに報告・連絡・相談ができるそう。でも逆に、相手が不穏な空気になりそうな内容だと、問題が悪化するまで我慢したり、連絡を遅らせてしまったりするそうです。4月から社会人なので、淡々と報告・連絡・相談ができるようになりたいそうです。

今回のお手紙から取り上げたいのが「問題が悪化するまで後回しにしてしまう」話なのです。

こういう話を聞いた時に、どうしても思い出してしまう話があって、僕自身の過去の話を聞いて下さい。昔、20代もそうだったし、30代前半までの時に本当にお金がなくて、お恥ずかしながらしょっちゅう区役所から「都民税の催促の知らせ」が自宅に届いていたんです。他にも大学生の時に借りていた奨学金の返済もあったし、ファミリーレストランのアルバイト代で返していたんですけど、それが滞ることもあって。

ある時、勇気を出して区役所に行ったんですね。都民税滞納してごめんなさいって。そしたら、すごく温かい対応をされて、「分割で払ってくれたら良いですよ」と言われました。

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