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知らない人にイライラをぶつけられたことを引きずってしまう

今回の相談者の方は、アルバイトで、キャラクターショップのレジ打ちのお仕事をされているそうです。

そこでは、だいたいのお客さんは優しいそうです。ただ、個数制限を設けている商品を「一つまで」と伝えたら不機嫌になる人がいたり、高圧的な人がたまにいらっしゃるそうで、その度にすごく疲れてしまい、家に帰ってもウジウジ嫌だったことを思い出してしまうそうです。

何か、まだお手紙にお答えする段階ではありませんが、よくやっていると思いますよ。お疲れ様です。

ただ、この相談者の方はアルバイトだけではなくて、日常生活で道行く人にぶつかられてしまったり、満員電車でイライラしてる人を見たりしても、とんでもなく嫌な気持ちになり、引きずってしまうそうです。何か、受け取りやすい体質とか感性もありそうですよね。

「嫌な気持ちになってしまうなど、そのような時間がもったいないと自分では思うのですが、しいたけさんだったらどのように気持ちを切り替えますか?」とのことでした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「知らない人にイライラをぶつけられたことを引きずってしまう」の話なのです。

まず、本当に真面目な話からしたいのですが、僕を含めて、今現在仲の良い友人たちに共通しているところがあって、それは、「私に対して意地悪をする人には、罰が当たる」という、一種の「思い込み」と「信仰」が混じったような感覚を持っていることなのです。

「相談するところを間違いました。他をあたります」

と言わないで、もうちょっとだけ読んでみてくださいね。

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