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このままの自分でいることを許して欲しい

もう2019年も終わりですね。このコラムが、2019年に各書く最後の文章になっていて、今、色々な想いを巡らせています。

この時期になると「初詣どこに行く?」とか、そういう話が出てくると思います。もちろん、「行かない」という選択をする人も多いと思いますし、お友達や家族と、イベントとしていくのもの楽しいですよね。

でも、できれば僕は、なんらかの形で「ひとりで参拝しに行くのも良いんじゃないか」と考えてしまうのです。

別にこれは「ひとりの時間が必要」とかそういう文脈で言いたいわけではなくて、初詣、つまり、古い年が終わり、新しい年を迎えるというタイミングで、「一年を振り返り、自分を許すこと」には大きな意味があると考えるからです。

神社とか、そういうところに行かなくても、テレビを見て、「良いお年を!」と言われて、ゆく年くる年が始まって、「新年あけましておめでとうございます!」という流れきます。そしたら、「おめでとう」と言い合った後に少し一人になって

「去年もなんだかんだ色々あったけど、なんとか無事にここまでくることができました。本年もよろしくお願いします」

と空に向かってお祈りしても良いんじゃないか。

都合の良い考え方かも知れないのですが、「去年のことは去年のこと」と、一年に一回、ちゃんと過去に流せるチャンスが来てくれているから、もうそこでは「色々私なりに頑張った」という形で、自分を許す日にしても良いんじゃないかと思うのです。

ワタクシ事になってしまうのですが、2019年も色々な仕事をさせて頂きました。

恋愛について、人間関係について、2020年の流れについて、コミュニケーションについて、運の良さについて、12星座についてなど。

その時に、どのトピックにも共通するものとして「今の時代は多分自分を許せている人が少ない」と思ってしまったのです。

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