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SNSで発信するのが怖い

今回の相談者の方は漫画家を20年続けている方みたいです。ご本人が仰るには、20年間の漫画家人生で売れたことはなかったそう。ただですね、今年は何故か今までにないような良いご依頼や連載の存続確約を頂いたそうです。良かったですね!何か本当、短文の付き合いではありますが、本当に良かったと思いました。

それで、この相談者は長年苦しい思いをしたためか、読者の方やSNSで「良い情報」を発表する際に、同業者の知り合いや周りの態度や嫉みが気になり、揚げ足を取られるではと怖くなってしまうそうです。SNSは、自分を応援してくれる方だけでは無いと、あらゆる方の目がある分とても怖くなってしまうそうです。多分向いていないと自分でも思っているそう。分かりますー、かといって「SNSを全部やめる!」というわけにはいかないこともありますもんね。相談としては「大きな成功があった時など、良い情報を世間に発表する際にどのような点に気をつけた方が良いのか?というご相談でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「SNSで発信するのが怖い」の話なのです。

SNS問題は本当にありますよね。たとえば、僕なんかもこの2年とか3年ぐらいは、以前ほどお気軽にSNSに投稿が出来なくなったのは事実としてあります。というのは、短文系のSNSにおいて、「隙が無い投稿」はできないからです。たとえば、「今日も疲れた~。皆さん年末ですね。ゆっくりしたいですね」と投稿したら、「ゆっくりできない人だっています!」とか、そう感じる方も出てきますよね。それを防ぐことは不可能だし、僕自身はそういう意味でnoteとか、「ある程度読むことに対して集中力を要すからこそ、読みたい人だけ読めるメディア」に力を注ぐ形の方針でしばらくはやっていきたいと考えています。

そして、この相談者の方がおっしゃって下さったように、今やSNSは「自分を応援してくれる方だけでは無い、あらゆる方の目がある世界」になって久しくなりました。

このSNSに対してどう向き合っていくか。付き合っていくか。

せっかくなので僕の意見を書いていきたいと思います。

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