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自分の天職について

「自分のしたいことが見つからない」

という問いはどの人も抱いたことがあると思いますし、「好きなことを見つけるのにどうした良いのだろう?」とか、そういうのも真面目に考えるとけっこう難しかったりします。

今回、「仕事」というものに限定して「自分にとって天職となり得る仕事に就くためには、どういう感覚が必要なのか」についてお話していきたいと思います。

「許せない」という大事な感覚

突然なのですが、僕は今の占いの仕事に就いていなかったり、また、「将来やり続ける見込み」を色々な事情で感じられなくなった時に、おそらく「料理の道」を職業として選ぶと思っているのです。

その理由は、僕は料理を作るのが趣味なのですが、自分で作っていて塩加減とか間違えるのがめちゃくちゃ腹が立ったり、落ち込んだりするのです。もっと言うと、それが「許せない」と自分に感じてしまうのです。

友人を招いてご飯を作る会をたまにやったりするのですが、作った本人として「あれ、ちょっとこの料理は完成度が80%ぐらいだ」と思うと、すごくもう、みんなが帰った後にレシピとか作り方を反省したくなる。みんなはですね、「いや、おいしいよ」と言ってくれる。でも、「いや、それは社交辞令だ」と決めつける(笑)面倒くさいんですよ。そこだけ。だから、趣味なのに「楽しい」が70%ぐらいで、「苦しい」が30%ぐらいあるのです。

でも、何かを職業にする上で、この「許せない」と感じられるかどうかってすごく大事だと思うのです。

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