
新刊『しいたけ.のやさしいお守りBOOK』が発売されます
皆様こんにちは。しいたけ.です。
この度、新刊『しいたけ.のやさしいお守りBOOK』をマガジンハウスさんから出すことになりました。発売日は、12月2日(木)です。
この本は今年の5月に出した書籍、『しいたけ.の小さな開運BOOK』と対というか、是非よろしければセットで読んでもらいたいと思いながら書きました。『小さな開運BOOK』の方が「今ノッている人、もっと運をアゲてこ!」みたいな位置づけで、今回発売される『やさしいお守りBOOK』の方は「今、弱ってしまっている人」に向けて伝えたいことを書いていきました。
弱るとはどういうことなのか。
それは、「心が思ったよりも動かないこと」なんじゃないか。極端なことを言うと、「土日の休日に何がしたいかハッキリしている人」とか「夕ご飯に何が食べたいかがハッキリしている人」というのは、毎日の暮らしの中でしんどいことがあったとしても、まぁまぁ元気なタイプに分類できたりします。
でも、弱ってしまっている状態の際には「あれ、私何がしたかったんだっけ?」とか「ここにいて良いのか。でも別にやりたいことはない」とか「夕飯の時間が来てしまうな」と、心が思ったよりも動かない。「頑張って海にまで来たけど、思ったよりも心が動かないなぁ」と感じることも、「弱り」の一種だと考えます。
何が見たい。何を食べたい。何を喋りたい。誰と会いたい。
いつもはすぐ隣にあったこれらの気持ちは、実は「心が動いている状態」の時に初めて出てきた想いであり、願いだった。
弱ってしまった心を、もう一度動かしていくためには。
それは、ただ「頑張る」とか「気持ちを切り替える」とか「楽しむ努力をする」とか、そういうことだけではないと考えています。
『しいたけ.のやさしいお守りBOOK』の中に、「どん底を味わってしまった時には」とか「なにもする気がない時の処方箋」とか、主に“運の風が吹いていない時”の身の過ごし方について書いていきました。もしできたら、今思ったよりも心が動かないと感じている人、これから年末や新しい年に向けて勢いを取り戻していきたい人に是非読んでもらいたいです。
エッセイ部分だけではなく、今回もananでもおなじみの『しいたけ.カラー心理学』にもとづく、18カラーの光と闇の占いや診断、「○○カラーはどういう時に闇落ちしてしまうのか」など、そういう影の部分にもスポットを当てて、紹介しています。占い部分にも興味を持ってもらえたらとても嬉しいです。
あ、ちなみに今回もananで『しいたけ.カラー心理学 2022』の特集が、12月1日の同時期に発売されるため、こちらも合わせて見て頂けたら嬉しいです。表紙はSnowManさんです。
今年、色々な人に会えない分、離れてしまった分、特に「書くこと」、「占うこと」をいつも以上に気持ちを込めてやりました。もしできたら、受け取って下さい。
そして、皆様が少しでも温かい年末を迎えられますようお祈りしております。本書がもし、「風邪を引いた時に食べる温かいうどん」的な役割を果たしたならば、筆者としてとても嬉しいです。
しいたけ.
(amazonで予約開始しています。よろしければぜひ!)