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あけすけに喋る癖を治したい

今回の相談者の方は、「自分の悪い癖」について話を聞いて欲しいそうです。悪い癖って、どの人もやっぱり抱えてしまっていますよね。この方は以前からみたいなのですが、自分が向き合う相手に対して、けっこう「あけすけに自分のことを語ってしまう癖」があるそうです。あれですかね?相談文にはこの「あけすけの具体的なエピソード」は語られていなかったのですが、「あけすけな自分の話」とは、自分のプライベートのこととか、過去にやってしまったこととか、いわゆる「自分語り」みたいなことをけっこうな量で喋っちゃうみたいなことなんですかね。

こちらの相談者の方は、その「あけすけに自分のことを語ってしまうこと」によって、その後の関係性とか、様々なことに影響が出てしまうこともあるそうなのです。同じことを繰り返してしまい、自分でも呆れるぐらいにコントロールが効かないそうなのです。これはかわいそうですね。対策が何かあったりしますか?というお便りでした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「あけすけに喋る癖を治したい」の話なのです。

今回送って頂いたお手紙を読んで、色々なことを考えました。こういうことで悩んだりしている人はけっこう多い気がするんです。というのは、やっぱり「会話」とか「コミュニケーション」って、明確な決まりがないんですよね。それこそ、「その場その場の空気」によって、その場所での正解が変わってくる。

だから、この相談者さんのように、「あけすけに喋る」みたいなことがあっても、これもある場面においては「よくぞ話してくれた!」とか「あなたが色々とあけすけに喋ってくれたおかげで、“あ、色々と話して良いんだ”と思って楽になれた」とか、“正解”になっていく場面もあったりします。

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