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人から好意を向けられると気持ち悪くなる

今回のお手紙から取り上げたいのが「人から好意を向けられると気持ち悪くなる」話なのです。

この方の質問文にもあったのですが、「蛙化現象」という言葉があって、これは片思いで相手のことが好きな状態でも、いざその人から自分に好意とか興味の目を向けられると「とても気持ち悪い」とか「こんな私のことを好きになるなんておかしい」と思って、相思相愛の関係になるのが難しいという現象があったりします。

今回はそのことについて話をしていきたいのですが、あくまでこれは僕の見方であるし、ひとつの意見だと思って聞いて頂ければ幸いです。

今は個人鑑定はやっていないのですが、昔個人鑑定をすごくやっていた時代があったのです。一日4人ぐらい見ていて、ひとり1時間でやってて、延長料金は取っていなかったけど大体みんな延長していたので、一日が終わる頃にもうすごいヘロヘロになっていた時期がありました。

そんな修行みたいな毎日を送っていた頃、やはり僕の中で占いをやっていた頃と、占いをまだやったことがなかった頃と比べて、感覚みたいなものが変わっていったのを覚えています。

たとえば、「あ、この人はもうそろそろ恋愛するだろうな」という人がいて、そういう人は女の人で言うと、「自分の部屋を飛び出して、知らなかった島に飛行機で行くような」、何かその人の行動範囲が拡大するような南国旅行のような匂いというか、イメージみたいなものが伝わってきたりしました。色でいうとオレンジ色とか、「自分の身を飾り立てたい」というピンク色。あと、恋愛には「暴れたい」という気持ちもあったり、もちろん「寂しいから」という理由で誰かと結びついたりもします。それを書いていくと長くなってしまうので、また別の機会にします。

話を戻して、モデルさんとかタレントさんなど、すごく色々なメイクやファッションが整っていても、「体調管理に気を配ったり、スポンサーの意向に沿って自分を変身させる」という雰囲気を持った人は、「カチッと戦闘スイッチを入れたような、屋内の緊張感の感覚」が伝わってきたりして、そういう人は色で言うとネイビーとして伝わってきたりしました。

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