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一芸に優れたポンコツ人間との付き合い方

今回のお手紙から取り上げたいのが「一芸に優れたポンコツ人間との付き合い方」の話なのです。ピンポイントなのですが、今回のお手紙では「遅刻」という現象に悩まされている方がいらっしゃったのです。

それで、「すごく優れたセンスを持っているけど、そのセンス以外はけっこうポンコツ」という人いるじゃないですか。そういう人との付き合い方について今回は書きたいのです。

まずはじめに、「遅刻」については、大きく二つのアプローチがあると思うんですよね。

ひとつは、たとえばこれが「仕事関係」だったら、そこはやっぱりルールで取り締まらなければいけないことになると思います。

仕事は、やっぱりそこに「お金」と「契約関係」が発生するわけだから、

「あの人はさ、いっつも自分が気が向いた時しかメールの返信をしないけど、でも、全体的には良い人だからしょうがないよね」

ということをやるのが難しいですよね。まぁでも、「仕事」と言っても色々なグラデーションがあるから、これが「友達と一緒にやる仕事」とかだったら、お互いにそこまでギュウギュウのルールを持つことは難しくなったりもします。

もうひとつの「遅刻」など、そういう迷惑行為に対するアプローチの仕方として、僕が勝手に名付けた「6分の1理論」の話があるのです。この話をちょっと聞いてもらいたいのです。

6分の1理論

ちょっと個人的な話になってしまうのですが、僕は職業的にもそうですし、後は、昔からの自分の性格でもそうなのですが、友達になったり、気が合って付き合いを続けていく知り合い関係の人は

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