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「逃げている」と他人に言われたら

今回のお手紙から取り上げたいのが「『逃げている』と他人に言われたら」の話なのです。

今回も色々なお手紙を送って下さりありがとうございます。その中で今婚活をされている方からお手紙をいただいて、その人はちょっと婚活疲れを感じて、ひとりの時間も楽しむために、数ヶ月に1回合コンに行ったりとか、そうやって自分のペースを見つけたんですって。でも、そういうことをすると「逃げてる」とか「諦めたの?」と言われる。こういう

「今の自分は逃げているんじゃないか」

と思ったり、他人から「逃げてるんじゃないか」と言われることですね。そういうのは割と多くの人にあると思うのです。

・もうちょっとプライベート頑張るべきなんじゃないか
・2020年オリンピックだし、英語喋れるようになった方が良いんじゃないか
・仕事ももっと頑張るためにはどうしたら良いか

とか。

頑張ろうとする気持ち、「もっと頑張った方が良いんじゃないか」という気持ちはみんな持つと思うのです。

でも、けっこう僕が考えている極論を言いますね。

大人が幸せになっていくために、過度の努力論や根性論、そして「頑張れ論」は、逆に足を引っ張ってしまうところがあるんじゃないか。

ちょっとこの話について説明したいので、聞いて下さい。

これは、僕が占いという仕事をしていて、自分自身が「運動できる、勉強できる、話が面白い」とか、そういう資本を持って生きてきた人間ではないので、運の良さを頼りに生きてきたところがあります。だから、「運が良い状態」を自分でキープするために何をしているかってまぁまぁあるんですよ。

そのうちに、大事にしているもののひとつに

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