しいたけ.noteスタッフです。
梅雨入りをし、温度差の激しい日が続いておりますが皆様お元気でしょうか？

ついに、6/29に次のしいたけ.氏の新刊が発売になります。

「しいたけ.の12星座占い　過去から読むあなたの運勢」というタイトルです。

占いを仕事にしてからずっとしいたけ氏が言っていたことは、「占いとうまく付き合って運を味方につけるには、いま当たっているかどうかに一喜一憂するより、ふり返って答え合わせをしてみることが実は大事なんだ」ということでした。
過去の占いを読み返す人は少ない、しかしそこに実はこれからの重大なヒントが隠されているということを言っていました。

人生を「過去」「現在」「未来」という3つの時間に区切り、それぞれの運勢の流れを「物語」のように捉えてみると、自分に合った開運のコツが見つかるということです。この本では、しいたけ.が大事にしている「過去のふり返り方」や、「未来の描き方」を解説しています。

星座別の構成で、2020年以降までの長いスパンの運勢を詳しく知ることができる1冊となっております。

過去、現在、未来の12星座それぞれの運勢を掘り起こしメッセージを書き出すという作業は思ったより大変な作業でした。12星座それぞれのキャラクターを頭の中で整理し、その時間はその星座になりきる。「この星座だったらこうするかな、こう思うだろうな」そんなしいたけ.氏が、それぞれの星座に思いを込めて書き上げた一冊になりました。
この本を作るのにかなり気力・体力を要しましたが、ずっと念頭にあったアイディアを形にするということで、大変ながらも楽しんで作り上げていました。

2019年下半期発表の時期に、こういった本を発表できることは、みなさんに色々な角度からのご自身を知ってもらえる良い機会かなと思いました。

この本を発表するにあたり、本人よりのメッセージです。（ブログ引用）

↓

■ なぜこの本を書きたかったか

僕が占いをやっていていつも大事にしていきたいと思っていたことって、

「なんでこんなことやっているんだろう？」

という疑問に答えることだったのです。

たとえば、朝から家族のご飯を作って、会社に行ったら「昨日見ておかなければいけなかった資料」に目を通していなくて、後から上司に呼ばれてしまった。「あー、最近ずっと空回りしているなぁ」と、目の前にいる人に怒られながらも、どこか今の自分が見ている景色が遠く見えてしまう。

「あー、なんか今日まっすぐ家に帰りたくねー。お酒も飲めないからちょっとコンビニ寄るか」と考えてしまう時。「既読スルーかよ！」と怒りたくなってしまう時。仲が良かった子が自分とちょっと距離を置き始めているように感じられてしまった時。

自分の一生懸命が、空回りしているような気がする。

そういう夜の寄り道になってもらいたいと思って、この本をずっと書いていました。

「なんでこんなことやっているんだろう？」

と考えてしまう時、ちょっとだけファミレスとか喫茶店とかに寄り道してもらって、この本を読んでもらうのが、書いた本人のささやかな夢なのです。

もちろん、お友達と「あんたこうだよね」と言いながら読んでもらうことも想定した作りにもなっているし、12星座別に「どういう状況で大丈夫と感じるか」などについてのコラムなども追記しました。

2018年、2019年、そして2020年に向かって。

どういう道のりをたどり、「なんでこんなことやっているんだろう」と思った時の回答を、僕なりに一生懸命書きました。

もしよければ発売日にご覧になって頂いて、感想なども頂けたらとても嬉しいです。

僕も発売日に備えてお茶とか用意しておきます。