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ママ友のちょっとした一言にモヤってしまった

今回のお手紙はとても興味深く拝読さえて頂きました。この相談者の方は子どもの遊び場所でママ友ができたそうなのですが、その方が「私とあなた以外のママはどうでもいい」という趣旨の発言をしたそうで、それに対して相談者の方はものすごく腹が立ったそうです。

でも、言った本人は悪気はないし、この自分を大切にしてくれているのはわかる。「別にそこまで怒るようなことなのか」とご自身でもよくわからず、モヤモヤしてしまうそうなのです。でも、この相談者の方は「他の見ず知らずのママも育児仲間だと思っているので、『どうでもいい』と言われると腹が立つ」し、その発言をしたママは毎日その遊び場所にいて、会いたくないので、子どもの遊び場所にも行けなくなってしまったそうです。自分の正義心にびっくりしつつ、かといってスルーもできずに困惑してしまっている状況があるみたいです。(なんと胃腸炎にもなってしまったそう。大変でしたね。)

そこで今回のお手紙から取り上げたいのが、「ママ友のちょっとした一言にモヤってしまった」の話なのです。

うわー、今回のこの相談はめちゃくちゃわかります。モヤモヤ溜まりの胃腸炎、本当にお疲れ様です。

いくつかの論点があるんですけど、僕はこの世の中でめちゃくちゃ扱いが難しいもののひとつに「相手にしてみたら、そんなつもりはなかった」とか「悪気はなかった」があると思っているんです。

なんでしょう、たとえば誰かとカフェでお茶を飲みに行って、会計の時に「ごめん、私100円足りないわ」と言われるシチュエーションって多分あったりするでしょう?で、その「100円出してもらった人」は次回会った時にも綺麗サッパリその事実を忘れている。あとで深刻そうに話したら、「負け」みたいになる空気あるじゃないですか。笑 「100円だよ?あの人は100円ぐらいで色々言ってきてさ」みたいに、言われちゃうこともあるじゃないですか。

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