見出し画像

4月の蠍座フォローアップ「興味の新旧」

4月も半ばを過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。

いつも人を見て不思議に思うことがあります。人には心と呼ばれるものがあって、心ってどこかで「リアルタイムに外側の世界と反応しているわけではない」というところがあります。なんか、心にはタイムラグがあります。

たとえばなんですけど、すごく自分が落ち込んでしまうようなことがあって、そこからしばらく食欲があんまり湧かなくなってしまうとか、食べることが楽しみではなくなってしまうみたいな時があったとします。でも、自分でも予期していなかったタイミングで急に「あ、そろそろおいしいご飯食べたい」と思い立つ時が訪れたりする。「あれ、まだ私落ち込んでいる最中なのにな」とか「何か別に急に元気になるわけないんだけどな」と考えているんだけど、心の方は「悩むのに飽きた」みたいな。

何か、自分で考える潮時と、心が感じる潮時っていつも違う。俗に言う「嫌な予感」とか「虫の知らせ」なんかもそういう心の文脈にある話かも知れないのです。「何か、すごく良い話なんだけど妙に心が動かない。乗り気がしない」とか。それで、後日契約書を見ると「あ、やっぱり嫌な予感が当たった」みたいな。

それで今、まさにこの4月に「それぞれの心の動き」が出てきていたのです。耐えるだけじゃなくて、気落ちするだけじゃなくて、混乱するだけじゃなくて、自分なりの楽しみとか意欲みたいなものが出てきていたのです。もしできたら、その「心の動き」を一緒に見ていきたいなと思って書きました。

今回蠍座のフォローアップとして取り上げたいのが

「興味の新旧」

についてなのです。

今回はちょっとこういう話からしていきたいのですが、蠍座には「人でもモノでも、人生哲学なんかについても、大きく考え方が入れ替わる瞬間」みたいなことがあります。

「あれだけ打ち込んでいたのに!」という活動や考え方に関しても、「あー、なんかそんなことあったよね」と他人事のように言ったり、一種の「熱が入る」とか「熱が冷める」なんていう瞬間が、すごく自分でもビックリするぐらいの出たりする。

ここから先は

760字

¥ 100

いつも温かいサポートありがとうございます。メッセージも読ませてもらっています。僕はこの場所が「近所の寄り合い所」みたいになってくれたらすごく嬉しくて。あなたの声が聞けて嬉しいです。これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。