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半径50cmの世界を取り戻す。瞑想

ちょっと怪しいタイトルになってしまっているのですが、ずっとどこかで「瞑想」というものに対して書いたり、話してみたかったのです。今回は少しマニアックな話になってしまうのですけど、もしよければ読んでみて下さい。

まずはじめに、「瞑想」ってすごく不思議じゃないですか。そして、どこか怪しげの感じもあります。

学生時代にこの「占い」の道に進むきっかけになったもののひとつとして、僕は哲学を勉強していたのですが、哲学は近代に入ると「物事を科学的に分析する」という流派も入ってくるのですが、中世とか古代の哲学は「瞑想を技術的に用い、インスピレーションを得て、それで記述をする」という行為がけっこう行われていたのです。「神がいる」と信じられていた時代だから、「神の声を聴く」ということを公認でやっていた。(※ 現代社会で「神の声を聴く」というのは、非常にデリケートな事柄になるので、ここでは省きます。ちなみに僕は神の声は聞いたことがありません。笑)

なぜ瞑想をするのか

僕が今自分でやっている「リーディング」という技術は、元々インドの方にある、「自分を落ち着かせ、自分を空っぽにして、それで、“気配”を読む技術」としてヨガとかそういうところからやってきたものらしいのです。「らしいのです」と言っているのは、僕がインドと日本で習った時にそう言われたからです。

瞑想は古代社会からあるものなのですが、古代社会における瞑想の必要性は、今よりも断然強くあったと考えられるのです。

「情報があんまりない中で、生きるか死ぬかの選択を決めなければいけない場面」

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