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価値観がはっきりしている人に憧れる

今回は「しいたけ.さんに伺ってみたいことがあり、送らせていただきました」から始まるお手紙でした。とても嬉しいです。はい、どーんときて下さい。

それで、お手紙を読んでみると「自分の考え方、価値観や好みって、皆さんご自身で『これだ!』と把握されているものなのでしょうか?」というご質問がありました。ふむふむ。人の好みとか価値観とかって、「絶対にそれじゃなきゃダメとか」、「私は休日に絶対この活動をする」とか。もしくは「まぁ、なんとなくそれでいいよ」という温度感の違いがありますもんね。「これだ!」は各自絶対的にあるわけでもない。

この相談者の方が上記のような疑問を覚えたきっかけが、同じ職場の人がいつも「カラーの青の持ち物」を持っているそうなのです。その人はつい青を選んでしまうみたい。また、「好きがハッキリしている人」がとても楽しそうに見えてしまうそうです。推しがいる人、キャンパー、ゲームが好きでゲームショーに行く人。確固たる、芯のある考え方を持つ人はカッコイイと思えるともありました。

この方の次の文章がとても良かったのですが「(自分の好きなものや価値観などは)仕事を進める時など、自分自身では気付かないが、他の人はなんとなく透けてわかるものはおそらく何かしらあると思います。それを自身で分かっているか否か」と。明確に「これが聞きたい」というところはおそらくなかったので、このお手紙を読んで思うところを答えていきますね。

今回のお手紙から取り上げたいのが「価値観がはっきりしている人に憧れる」の話なのです。

このお手紙はすごく僕は好きで、色々と共感してしまいました。

この相談者の方が今どれぐらいの年齢の方かはわからないのですが、自分の勝手な経験値で言うと、

・好き嫌いがハッキリしている人
・ハキハキ受け答えができる人
・自分の答えに言いよどみがない人
・会話の反射速度が高い人

というのは、けっこう10代から30代ぐらいまでの間で「スター」になられる人ですよね。僕自身もそういう人に憧れましたし、やっぱり今でも「すげえなぁ」と思ってしまいます。

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