「ピンチはチャンス」の奥にあるもの
今度知り合いの人とかに質問をしたいと思っていることがあって、それは
「ある技術の習得とか、自分だけの道を歩もうとした時に、周りのすべてが参考にならなくなってしまう時期がありませんでしたか?」
というものなのです。
たとえば、メンターという言葉は今の世の中では一般用語になっていると思うのですが、自分の師匠というか、考え方のお手本みたいな人に巡り合うのは幸せだと思うのです。
でも、すごく不思議なんだけど、自分が何かの道で本当に独立をしなければいけない時とか、自分にしか出せない実績を出していく時って
「あ、これはもう自分でなんとかするしかない」
と、不思議とそういうところまで追い込まれていくようなタイミングがあるのです。
その際、メンターと仰いでいた人ともなぜか距離が出来たり、考え方の参考にならない事態が出てきたりする。相手がすごく忙しくなってなかなか会う機会がなくなっちゃうとかですね。
別に追い詰められるのが良いとか、「大事なことは自分ひとりでなんとかしなきゃダメ」とか、そんな根性論を話したいわけではないのです。ただ、これも経験論なのですが、なんらかのプロフェッショナルとして信用され、ご飯を食べていくためにはやっぱりその人固有の「試練」みたいなものがあったりします。
「あ、これはもう誰も参考にならない時がきたな」
という時期が、まぁまぁ「自分のやり方を持ってプロになった人」の中に多くあったりする。
「自分でやっていくしかない」という直感
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