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自分が悪いと思ったらスライディング土下座の即時実行を

良い大人とか、カッコイイ大人とか、信頼できる大人の定義って色々あると思います。でも、僕はその中でも一位ぐらいに挙げられる条件として「謝れる人なのかどうか」というのがあると考えています。

というのは、絶対に人って失敗するじゃないですか。

まず、「すべての事柄に対して失敗をしないようにするコスト」ってすごいんですよ。たとえば、物忘れが激しい人(=自分の興味のあることにしか関心がない人)にとって「〇日までに粗大ごみの申し込みをしなくちゃ」という心理的なコストの容量ってすさまじいものがあるじゃないですか。そういう時に、「なんでもかんでも自分で全部把握していなきゃいけないぞ」とやるよりかは、何か得意な人にギブ&テイクで任しちゃった方が良い場面もたくさんある。

人はミスをする。不本意かも知れないけど、失敗もする。それは自分が子ども時代であろうと、大人になって多少、自己管理が上手くなったとしても、ミスや失敗はちゃんと「こんにちは。来ちゃった」と言って訪ねてくる。「今くんなよ」とその度に思う。

だからこそ、「良い大人の条件」として、多くの人は「この人ミスや失敗に対してどう対応するんだろう」という姿勢を見ているんだと思います。

それで、ちょっとここから先は僕自身が最近思ったことを書いていきたいのです。

もうけっこう前の話になるのですが、自分のプライベートで結構大事な契約のお話があって、それで、先方の担当者に「大事な説明なので、○○日に少しお時間いただけませんか?」と言われて、アポ取ったんですよ。でも、結論から言うとその当日に担当者が来なくて、約束の時間から30分過ぎたあたりで「あれ、忘れてるんじゃね?」と思ってこちらから電話をしました。そしたら、出ない。その30分後ぐらいに折り返しの電話がかかってきて、こちらも日付けを間違っているかも知れないから恐縮して電話に出たら「いえ、私は間違っていません。ちゃんと私確認しました。明日のはずです」と押し切られたんですね。そういうのがその時期になぜか何件もあった。だから日付けとかこちらとしても気を付けてたんです。

「お?」となって、ちょっと想像して頂きたいのですが、こういう時って、ちょっと自分の悪のレベルっていうか、戦闘態勢みたいなものをもう一段階上に上げなきゃいけないじゃないですか。「あれ、メールのやり取りでこの日付けにして、こちらはそのスクショもございます」みたいな。何か言われたら、嫌だけど、出す心の準備もしなきゃいけないみたいな。

それで、こんな話を紹介したからといって、別に「こういうのって良くないですよね」とか、そんなことを言いたいわけじゃないのです。実際に多分、この担当者の方よりも僕の方が今までの人生でドタキャンとか当日のすっぽかしなんかをやってきたと思います。

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占い師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。2014年から『VOGUE GIRL』で週間・上半期・下半期の『しいたけ占い』を連載中。近著には『しいたけ.の12星座占い 過去から読むあなたの運勢』、『anan特別編集 しいたけ.カラー心理学 2020』などがあります。