誰かと仲良くしていくのに、誰かの許可を取らなきゃいけない関係は疲れてしまう
今日はちょっと、世間話風の話かも知れないので、温かいお茶でも飲みながら聞いてください。
僕が10代の頃からずっと考えてきた問題があって、それは、「友達の友達と仲良くなれない時は、目の前にいるその友達とも、いずれは仲良くなれない関係になっていく」についてなのです。
これだけを言われても「どういうことなの?」と思われるので、説明をさせてくださいね。
たとえば、毎日の生活をしていく中で、急に誰かと仲良くなったり、気が合ったりするような出来事があったとしますよね。
普段はそこまで話さないけど、なんとなく盛り上がって、自分の直感的にも「この人とは仲良くなりそうだな」と思えて、「じゃあちょっと、連絡先を交換しましょうよ」みたいな展開になったとします。
それはとても嬉しいことだし、連絡先を交換し合った後も、LINEとかメールみたいなもので連絡を取り合って、そこでの話もやっぱり盛り上がったりする。
そして、「また今度どこかでお茶でもしましょうよ」みたいな感じで会って、気が合って、盛り上がる。
もう、こうなってくると完璧に「親密圏」にお互いに入った人間関係になりますし、やっぱりですね、新規に誰かと仲良くなるとか、気が合うことって、本当に貴重だから、嬉しいですよね。
でも、その後に問題が起こるかも知れなくて、仮に、ここまで「気が合って、連絡も取り合って、その後も何回か個人的に会って、友人関係になった人」のことを、Aさんとしますね。
でも、そのAさんには、自分と知り合う前から付き合いのある、別の友達のBさんがいたとする。
Aさんと付き合っていく内に、Bさんの存在を知っていくことになり、なんなら、そのAさんとBさんを含めた、3人で遊ぶようなことが起きたりもする。または、「仲良くなったAさんは、元々はBさんから紹介された人」みたいなパターンもあったりしますよね。
でも、そこで問題として
「私はAさんのことは好きだけど、Bさんとはどうしても気が合わない」
みたいなことが起きてきたりもしちゃうんです。
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