お坊さんコラムへの質問の回答

前回よりコメント欄をONにさせてもらいまして、皆さま色々な質問とか報告をありがとうございました。全て目を通しまして、みなさんが思ってくれていることや感じてくれていることが見えて面白かったです。

なので、今回はこの「お坊さんシリーズ」に寄せられたコメントにお答えしておきたいと思います。

「自分の系統」って、今回お坊さんを取り上げましたが、ひとつだけっていうことはなくて、大体2つから3つぐらいの系統がついています。

ですから、ちょっとこれから先の更新も楽しみにしていただいて「あ、これも強く当てはまる」とか出てくると思います。ちょっと長いシリーズになるのですが、皆様長期戦覚悟でお付き合いいただけるとありがたいです(笑)


では早速、質問と報告をピックアップしたいのですが、まずは、ててとてさんからのご質問です。

ててとてさん

こんばんは
いつも占いありがとうございます。
占いの背景?基盤?の、しいたけさんの話や考えに興味深々です。
私は方向音痴なのに知らない街にいても道を尋ねられます。
自転車で走ってても呼び止められます。外国の方にも聞かれます。
英語しゃべれないし、そんな優しそうな人相でもないのに。
ピンが楽で、フェチや張りぼてな事が嫌いで気持ちや命が吹きこまれたものが好きで、自分もそうありたいし、情緒不安定な人を好きになりがちです。
オーラは緑と言われます。絶対坊さんタイプやんと思うんですが、モノトーン好きではなくクールでもなく落ちつきないです

でも、1人ボーっとする時間がないとダメです。そして自分を語りがちです^^;

もしかして坊さんタイプじゃないのでしょうか
全タイプの大まかな特徴とか教えていただけたら嬉しいです^^


全タイプのおおまかな特徴はたしかにそうですね。時間があったら出したいです。

この後、順を追って書いていきたいと思います。
(※ちなみに全カテゴリはこちらの、しいたけ.サロン〜コラムマガジン〜のところにまとめてあります。)

そして、なんとなくこのててとてさんってお坊さんタイプが強いと思って、書いてらっしゃる文章が、どこか「遠い国から来た手紙」みたいな温かさがあるのです。丁寧で、そして心に届くというか。聞きたいことは聞くけど、相手のことを気遣って一歩引いている情感があるのがお坊さんタイプなのです。

モノトーンとかクールとかが当てはまらないとか、そういうことはもちろんあります。あと、なぜかお坊さんタイプはオーラが見える人とか不思議な人に出会うことが多く、そしてそう、大体そういう人たちからはオーラは緑色とか、森とかそういう色を言われます。


あと、男性の場合は人生のある時期に髪の毛を丸坊主にする経験をすることも多いみたいです。


ai_kat0210

お坊さんといえば私の中ではお経なんですが、やはりそういう清廉な雰囲気をお持ちの方は日々美しい言葉を使っていらっしゃるのでしょうね。
私は複数の言語を話しますが最近、言葉遣いが悪くなったと指摘されて、確かに自分でもどの言語を使う時でもそうだなと反省しきりです。
そのせいか、私の周りも最近あまり上品でないモノコトが増えて、荒んでしまいそうです。やはり言葉に力は宿るのでしょうね。そういえば昔はよく道聞かれていたのに最近は全然です。雰囲気悪くなったのかしら...



このai_kat0210さんの指摘も面白くて、お坊さんタイプの人って「良い人」って思われやすいのです。

困ったときに頼られるというか、自分の意識としては「私そこまで良い人じゃないんだけどな。でもなんでこんな良い人と思われるんだろう」とか、そういう葛藤を
抱えたりもします。


本文中でも書きましたが、お坊さんタイプはかなり内面が過激な部分もあるし、考え方も偏っているところがあります。ですから、たまに、出せる人の前では「いや、あのバカ野郎がさ」とか、そういう、あくまで軽快な言葉の悪さって出しておいた方が良いです。下町にいる人の、笑顔で言える愛情のある悪口みたいな感じで。重いやつじゃなくて。


waniwani3さん

道を尋ねられがち(屋台なんかで食べ物をおまけしてもらうことも多し。托鉢?)、集団行動苦手、インタビューやエッセイ大好き、結婚相手がウツ持ち、
そして人生で大きな転換期があり、しいたけさんの言うように方今転換したこと。。。当てはまることばかり。びっくりです。

ちなみにモノトーンでこそないけど地味な色の服ばかり買ってしまいがちです。
それで、「たまには思いきってキレイな黄色など着てみようかしら。思ったより似合うわ〜。…でもちょびっとタイのお坊さんみたい?」ということがあったばかりなので、もう笑うしかありませんw読み物としても読み応えたっぷりで、
ほかのタイプも楽しみにしています!

そうなんです。何かお坊さんタイプの人ってマグカップとか財布とか、靴とかから「カラーのあるもの」に手を出したりすると良いんですよね。でもまぁ、服のカラーの好きと苦手は個人差が出るからそこまでは大丈夫です。

で、ここまでもwaniwani3さんをはじめ、色々な人の文章を取り上げさせていただいたのですが、全員「文章は穏やかだけど、何か喫茶店とかで話してみるとすごく面白い人生経験をしていそう」ってありませんか?そういう、良い意味でですよ。

敬意を込めて「頭のおかしい体験」をけっこうしてそうな面白い雰囲気がすごくあるのです。

これもお坊さんの特徴で、ちょっとだけ世の中を舐めているところがあります。笑
すみません、こんな言い方で。でも、ちゃんと誠意を持って出会う人や、出合うものに対して尽くしていく。

このアンバランスがすごく僕個人として好きです。「真面目だけど狂っているところがある」ってお坊さんタイプの特徴だから。いやぁ、すごいなぁ。

翠庵さん

初めての土地なのに、当然のように道を聞かれること多々あります。貴方は何をやりたいのと問われるのも苦手だし、目標設定とかよく分からないし。集団の中で浮いてる感覚、ドキュメンタリーが大好き…

そして、何だか影のある人が好き、というよりもある人の陰の部分に惹かれてしまう。影を感じさせない人には惹かれないんですよね…。ふつうにからっと幸せになりたいけど、それだとなんか足りないと感じる自分を予測できたり…

そして最後辺りの奉仕する、というあたりをもう少し深く読みたいです。
求められることに答え、役に立てたことが嬉しくて、あぁ良かったなあと思いながらもそれが本当に自分の生きる道なのか、それで自分も周りも幸せになれるのかと悩むことも多いですし。

道を聞かれて教え続けてきたけど、それって私がやらなくてはならないことなの?って思ってしまうこともあるのです。ほんのごくたまに、私って損してるのでは?って。そんなこと気にせずに聞かれて、答えられてあぁ良かった!って思えることを大事にしていったらいいのかな…
そんな私、ブログに書かれていた巫女さんも入ってる気がします。回復編楽しみに待っています!



こういう方もいます! お坊さんと巫女さんが入っている人は、ちょっとだけ情緒が不安定なときがあります。

「誰にも会いたくない」とか「ひとりにしておいてくれ」とか、あと、LINEとかが急激に誰にも返したくないとか。


巫女さんが入っている人って、「天の岩戸に隠れる」ことがあるんですよ。
自分の中で「不潔」とか「誠意がない」とみなしたものに対して徹底的に遠ざける。
巫女さんタイプは身内とかパートナーになる人に異常に厳しい訓練を課すことがありますが、お坊さんタイプは比較的身内の失敗に甘いし、やさしいです。

一度自分のふところで共存した人に対しては強く言えなくなっちゃうこともあります。

お坊さんタイプの色が黒とか緑(深緑系)とか水色なのに対して、巫女さんは白とか黄色なんですね。ちなみに西洋のシスターとか司祭系列だと紫系列が強いです。

こういう横道に逸れた話もどんどんしていきたいので、こういうお便りも引き続きお待ちしております。


これ、まだまだこのシリーズのコメント欄に寄せられた質問はお応えしたいので、質問回答後半はまた後日書かせてください。

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