創作を続ける意欲がなくなった
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創作を続ける意欲がなくなった

今回の相談者の方はクリエイターの方で、「仕事に飽きてしまったり、創作という仕事を続けていくのがキツくなってしまった時にどうされますか?」というようなお話を受け取りました。「本気で聞きたい」と、まるで目の前の迫ってくるかのように感じたお手紙でした。かいつまんで内容を紹介させて下さい。

この相談者の方は小さい頃から創作をするのが好きで、それで、大人になってから一回違う分野で社会人になったものの、創作が好きで趣味で続けてきた結果としてクリエイターになったそうです。安定した収入を得られるようになって何年か経ち、 忙しくて休む暇がないとか、しがらみや制約があり必ずしも自由にはできない、SNSの評価に一喜一憂して精神的に苦しいなど、実際問題として辛いことも多かったそう。ただ、自分自身や周囲の期待に応えようと乗り越えてきて、なかなかない機会に抜擢していただくことも何度もあり、自分などには過ぎた幸運の中でこれまで活動を進めてくることもできた。

でも、一年前くらいからこの活動に「飽きてしまった」、「我に返ってしまった」という感覚が起きたそうです。いわゆる、燃え尽きに近い感じもあったそう。「もう自分とは関わりが薄く感じる」という風にまで感じているそうです。これはすごいですね。そういう感じで、もうがらっと人生を一気に変えてしまった方が良いのか、休養みたいなことをした方が良いのか、作風や名前を変えて続けた方が良いのかなどのご相談があり、意見を聞かせて頂ければ、というお話でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「創作を続ける意欲がなくなった」の話なのです。

まずですね、このようなすさまじいお手紙をありがとうございました。最近クリエイターの方からもお手紙を頂いてとても嬉しいです。

このお手紙を読んだときに、僕がすごく好きで、印象深い話を思い出したのです。前にもどこかで書いたことがあるのですが、ある編集者の方から聞いた話で、小説家の方に会ってみると、すごく作風と性格が異なり、驚くことが多々あるそうなのです。ホラー小説とか、人がバンバンと死んでいくような作品を書く筆者の方にお会いした時に、底抜けに明るくてビックリしたとか、逆に、ハッピーエンド系の作品を書く人がすごく内に溜めこんでいるかのような性格だったとか。

もちろんですね、そんなに人の性格なんて簡単にわかるものではないし、この話に分類されない性格の小説家の方もたくさんいらっしゃると思います。

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占い師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。2014年から『VOGUE GIRL』で週刊・上半期・下半期の『しいたけ占い』を連載中。近著に『しいたけ.の小さな開運BOOK』『みんなのしいたけ.相談室』など。お仕事の依頼は下のほうにある専用フォームからお願いします。