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信用はするけど、期待はしない

最近、けっこう久しぶりに昔お世話になった方とお会いしたんですよ。

この人との付き合いはすごく不思議で、共通の知人を介して仲良くなったのですが、特に、お互いに「価値観の話」みたいなものはしていなんですよね。ほら、「友達になる」とか「仲良くなる」って、お互いに「好きと嫌いの話」とか、共通項目が多いとか、仕事が一緒とか、そういう、「深いところも含めて、気心が通じ合う」みたいな部分があったりするでしょう。

でも、その方との付き合いは、お互いにそこまで踏み込んだ話なんかはしていなくて、でも、お互いの生き方が「カッコイイ」とか「すげー」と思う部分があって、長く大事にお付き合いさせて頂いてるみたいな関係なのです。

これも僕自身が実感している不思議なことなのですが、いわゆる、20代を過ぎた後にできる「友人」って、やっぱり大きなカテゴリーでは「仕事を一緒にしている人」とかが、僕の場合は多かったりします。なんでしょう、仕事の打ち合わせと雑談とか「最近あったことへの愚痴」なんかを一緒にやっちゃうみたいな感じ。

逆に言うと、「仕事でかぶらない人」と、わざわざプライベートで時間を取って「仲良くなる」って、共通の趣味でもない限りけっこう難しいよなと感じてしまうこともあります。

でも、不思議な縁があったりして、「この人とは気が合いそうだな」と思う人ほど、僕自身は「ガツガツしないで、一年に一回会えたら良いぐらい」のゆるやかさを意識してお付き合いするようにしています。あ、もっと熱い魂を持っている人とか、ガツガツぶつかっていくようなやり方があっても良いとは思っていますよ。

久しぶりにあった人の話に戻すと、僕はその人の「自分が誰かに何かをやってあげるのは好きだけど、自分が何かをやってもらう立場にならないように、すっと消える」みたいな生き方が「すごいな」といつも思ってしまっていて、この前会ったときに思わず聞いちゃったんです。

そしたら、その人が

「私は、誰かに対して信用はするんですけど、期待はしないんですよ」

と言ったんです。

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