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自分に大丈夫と声を掛けてみる

先日Twitterにも少し書いたのですが、最近ずっと原稿を書いていて、それで、動画サイトで整体の動画をずっと見ているのです。原稿をずっと書いていて体がかなり凝り固まっているという理由もあるのですが、僕が聞きたいのが「はい、では体をこちらにひねってみて下さいね」とか「はい、すごい音が鳴りましたね」とか、そういう“治療者の声”なのです。

気づけば、すごくその声に癒されている自分がいたのです(笑)そういう意味で、今回は「声」についてお話していきたいと思います。

昔、本で読んだことがあるのですが、ある武道家兼学者の方が「自分は声のトーンがワンパターンの人は信用できない」と書いていたことがあるのです。

今回はこの「声のトーン」の話をしたいのです。

響き過ぎる言葉に注意

まずはじめにこういうことを書くと怒られるかも知れないのですが、僕は自分が疲れてきた時にできなくなることがあります。それは、Twitterのタイムラインに流れてくる「色々な声」に対して、身体的な痛さを感じて見られなくなってしまうのです。特に、フォロワーという群衆の前に立って、演説するかのように、呼び覚ますかのよう、痛みを共有するかのように、強い言葉を述べている人の声が聞こえるようなイメージになってしまい、「うっ」となってしまうのです。

これを読んで下さってくれている方にも試してもらいたいことがあって、友達、上司、知り合い、初めて会う人など、その人の「声」を聴いている自分の「耳」と「胸」のあたりがどう振動しているかを確かめてみてもらいたいのです。

たとえば、親友の声はお互いに信頼し合っているから、心地よいリズムとして耳や胸に響いてくると思うのです。

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