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ここぞというタイミングで問題が起きてしまう

今回ですね、相談者の方は意を決してお手紙を送ってきてくださったそうです。全文を通じて、すごく聡明でしっかりとされた方の印象を受けたのですが、「本当に困っている」という気持ちも伝わってきました。

相談内容なのですが、この方は海外の映画・ドラマの字幕翻訳者として働いていらっしゃるそうで、「翻訳で食べていこう」と思い立った日から数年かけて掴み取った、夢の仕事だそうです。

そして、適性みたいなものもあるみたいで、クライアントさんからお褒めの言葉を頂くこともあり(すごいですね)、手掛ける案件も順調にステップアップしてきているそう。

「おこがましいかも知れませんが」と前置きがありながら、今のお仕事を「天職」だと感じているそうです。本当に、読んでいてグッと心に来る文章でした。

ただ、困っていることの本題として、仕事の方でここぞというタイミングになると、必ずといっていいほど私生活とバッティングしてしまうそうなのです。

大きな案件の締め切り直前に限って子どもが熱を出して看病をしなければいけなくなったり、親族関係のイベントが入ったり、パートナーのほうで出張が入ってワンオペになったり等々。ワーキングマザーにはよくあることかも知れないけど、頻度が高過ぎると感じてしまうそうです。

仕事の方は歯を食いしばって、徹夜でもなんでもして締め切りを厳守しているそうなのですが、「もしかして天職と私生活が両立できない、いずれか一方を選ばなければいけない星回りなども存在するのでしょうか?」とくくられていました。

今回のお手紙から取り上げたいのが「ここぞというタイミングで問題が起きてしまう」の話なのです。

まずですね、占いを通して、いわゆる「絶賛、育児中の人のオーラ」について見る機会がけっこう多かったんです。

その際、男の人も、女の人も、子どもを産んで親になって、育児をしていく状態になると、やっぱり「大人として、自分の責任下において、ある程度自由に生きていける状況」と全然違った状態になってきたりするわけじゃないですか。

具体的には、子育てをしている前の人の状態だと、オーラとしては「この仕事に集中している」とか、「今仕事中。邪魔しないで」と、一種の聖域状態が生まれるわけなんです。

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