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金運のストーリーと鼻の話

僕が占い師として受ける質問の代表例のひとつとして「金運ってあるんですか?」があります。それに対しては、「もちろん金運はあります」というのが答えになります。

ただ、具体的に「金運って何なの?」となると、なかなか説明が難しかったりもします。それで、今回は「金運」についてざっくばらんに話していきたいと思います。

まず、僕が考える金運とは何かというと、やっぱりそれは「貢献する力」になってきたりします。

ちょっとファンタジーなたとえ話をしたいのですが、自分も含めて100人ぐらいの人がある無人島に移住することになったとします。無人島に移住した初期段階の時というのは、山を切り拓いたり、住居を作ったり、長期的な食糧の安定供給のために皆で協力をして畑を作ったりします。そして、その「初期段階」が過ぎたころに、「学力の向上のために図書館を作ろう」とか「学校はどうする?」とか「この島には綺麗なお花がもう少し欲しいわね」とか、そういう願望とか「あったら素敵」みたいな話が出てきたりするでしょう。

そういう時に、「私は○○をやって、この島やここに住む住民の人達に貢献したい」と思う気持ちが、僕は金運と呼ばれているものの原点になると考えます。

たとえば、小さい頃からお花のかわいらしさや美しさに魅入られて、「お花がある生活ってやっぱり全然違うよ」という人は、その「好き」を「皆にお花を届ける」とか「お花のある暮らし」にしていこうとする。そのために「何をしていくべきなのか」を考えたり、工夫をしたり、協力をしたり、お花を飾る人の気持ちのことを考えてみたり。そういう「好き」を拡大させたり、「これなら私が貢献できそう!」というものを持っている人が、独自の「金運人生」をスタートさせていったりします。

ただもちろん、「金運のストーリー」というのは本当に人によって違うから、「この島には今、畑と学校がある。服の工場についてもあけみさんが作ろうとしているらしい。と、なると、次は花だな」と考える頭の良い人なんかもいます。

「好き」を原点にするわけではなくて、お金とか金運への道を「パズル」のように考える人。パッと状況を見て、「この穴を○○で埋めたら、もっとここの価値が上がるだろうな」と考えて、自分なりの投資や勉強を始めたりする。

人には独自の金運のストーリーがある。

これが僕の、占い師としての感想だったりします。

では、僕自身はどうやって人の金運のストーリーを見ていくか。改めてなんですけど、僕は自分の占いの手法で「オーラ」を見ます。そして、金運に関しては、鼻のオーラをメインで見ます。

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