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不思議な力との共存の仕方

今回の相談者は小さい頃から「変わった力」のようなものがあったそうで、大人になってから自分がユタの血筋であることを知ったそうです。これは注釈として、ユタやノロという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れませんが、沖縄にいる、予言など不思議な力を持っている人達のことです。僕も沖縄に行った時に、ユタやノロの方の何人かにお会いしたことがあって、やはり、独特の使命を持っていたりしました。

それで、この方はなんとなく「ユタとしての約束」のようなものを守らなければいけないと感じたそうで、自分のペースで誰かのお悩みを聞いたり、知識としてタロットカードや星座も取り入れたそうです。ただ、人の人生を視させてもらった後や、時々、前日も(相談者にお会いする前ということですね)、とんでもなく疲れてしまうそうです。二日ほど横になったり、お腹が壊れたり、ピルを飲んでいても生理がきたり、異常なほど身体がダメになってしまうそう。けっこう深刻ですね。

しいたけ.さんはそういったことはありませんでしょうか?と聞かれ、もし、あった場合はどのように対処されていますか?とのことでした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「不思議な力との共存の仕方」の話なのです。

まず、最初に僕が体験した「沖縄不思議話」をひとつ紹介したいと思います。沖縄では本当に色々な不思議な体験をしたのですが、知り合いに「当たるよ」と言われた手相を見てくれるおっちゃんのお店を紹介されて、その人に会いに行ったことがあったんですよ。

その占いのお店は繁華街から一本脇道を入ったところでやっていて、予約のやり方とかよくわからなかったから直接お店に行ってみました。そしたら、先にお客さんがいるから一時間後ぐらいにまた来てよと言われて、後でまたお店に行ってみたんです。

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