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会社と価値観が合わなくなってきたら

今回の相談者の方は、仕事に対しての迷いについて送って下さいました。

相談内容として、今勤めている会社の資本主義的な方針と、ご自身が大切に感じていることの乖離が大きくなってきてしまったと。自分がやっている仕事が薄っぺらい「ウソ」の塊のように思え、その仕事をしていると、自分自身が大切に感じることの乖離が大きくなってきているそうなのです。

このような時代に仕事があり、会社には感謝はしているけど、日々の仕事に追われて年月が過ぎていくことに対して、自分が情けなくなってしまうと。しいたけ.さんのご意見をいただけますと幸いです、というお話でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「会社と価値観が合わなくなってきたら」の話なのです。

まず、このようなお手紙をありがとうございました。このお話は、この相談者の方だけではなくて、今けっこうみんなが抱いている悩みのひとつだと思います。

まず、「仕事とは何か?」みたいな話になるのですが、多くの人が体験するように、就職活動なんかもちょっと普段とは違った自分のモードになる必要があるわけじゃないですか。仕事団体とか、利益団体に入っていく際に、「私の夢は」とか「御社は」とか言って、その会社なり組織なりの「価値観と同化する儀式」をやっていかなければいけない。

もうちょっと本音を喋ってしまうと、僕は個人的に少し苦手な台詞があって、「会社選びと、恋愛は似ている」みたいな言葉があるじゃないですか。「それはちょっと違うだろ」と個人的には思ってしまうんだけど、「その会社の仕事を好きになって、それで、一緒に仕事をしたいという人に来て欲しい」って、仕事と恋愛は違うでしょって思ってしまう。

というのは、仕事って「止める人」とか「その価値観は間違っている」と言える人がいなきゃいけないし、変な話、「みんなが同じ方向を見なければいけない」という話もないわけだから。もちろん、厳密には恋愛だってそうです。「私に惚れろ!」みたいに強要されるのは違う。

でも、仕事や会社って、「添い遂げなければいけない」とか「大好きにならなければいけない」というところから、もう少し「ドライ」でも構わない。自分の能力を活かして、その会社にとってメリットになれば充分なところもあり、すべてに共感しなくても問題なかったりする。

この話だけでも長くなってしまって、結論は言えないのですが、「仕事」ってでも、良くも悪くも、その仕事をしてしばらくは、

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占い師、作家。早稲田大学大学院政治学研究科修了。2014年から『VOGUE GIRL』で週間・上半期・下半期の『しいたけ占い』を連載中。近著には『しいたけ.の12星座占い 過去から読むあなたの運勢』、『anan特別編集 しいたけ.カラー心理学 2020』などがあります。