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お世話になった師匠を恨んでしまう

今回の相談者の方には、今も一番好きで取り組んでいる分野に、「師匠」がいるそうなのです。

その師匠にはとてもお世話になった過去があり、今でも再会すると互いに親しく接するそうです。ただ、この師匠は過去に時折、他者を軽んじる扱い、人格を疑ってしまうような発言などがあり、相談者の方は「恨み」のような感覚が消えずにいるそうなのです。

これも「へー!」と思いました。というのは、この方のお手紙の文面はかなりしっかりしていて、「理性的」な印象を受けましたし、そのような方が接してきて「恨み」を溜めていくみたいな人は、相当な方なんだろうなぁと思ってしまいました。

このような「恨みのような感覚」もあって、関わりをすべてなくそうかとも思うそうなのですが、家族のような温かい時間も過去にはあるそうなのです。でも、今はその方の幸せや成功を心から祈れない自分がいて、嫌な自分が出てくることが心地悪いそうです。取り留めないのですが、何かご助言を頂ければ幸いです、とのことでした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「お世話になった師匠を恨んでしまう」の話なのです。

まず、この赤裸々なお手紙をありがとうございました。色々なことを考えてしまいました。

師匠と弟子の話ですよね。

これは本当に、やっぱりすごい「濃い」とか「愛憎」の話に繋がっていく可能性が高いんですよね。

僕も自分が占いの勉強をする時もそうだし、その後も、色々な師について勉強をしてきました。これを読んでいる方の中でも、何かの「師」を持ったことがある人はわかってもらえると思うのですが、誰かと師弟関係を結ぶということで、完全に「師匠の身内の世界」の中に入っていくんですよね。

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