3月の水瓶座フォローアップ「ひとつの感触。ひとつの答え」
3月も半ばを過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。
個人的な話になってしまうのですが、3月は昔から苦手な時期でもありました。その理由として、3月は新生活が始まっていく4月に向けての切り替えの時間でもあるからです。卒業式を控えていたり、春休み中に行っておきたい旅行があったり。「友達と思いきり集まれるのはこの時期だけかも知れない」と、皆やるべきことを済ませて、解放されていくような時間でもあるから。
でも、すごく暗い話で恐縮なのですが、僕個人としてはずっとこの3月に「区切り」をつけられたことはなかったのです。やり残したことがたくさんあったし、悔しいこともたくさんあったし、桜の木の下で笑顔の写真を撮られる日にずっと憧れを持ってきたところがありました。
でも、大人になった今でこそ思うのは、そういう「悔しさ」とか「寂しさ」も含めて、節目は大事だなと感じます。もちろん、嬉しい気持ちを持って3月の節目を迎えられたら最高かも知れないけど、みんなが笑顔で写真を撮っている中で、自分だけを下を向いて帰った日々も、それが節目だからこそ忘れられない思い出になります。その日々の中にあった時は、生々しくて辛いけど、「忘れられない思い出」はけっこう、楽しいものも、悔しいもの、キツかったものも、いつかちゃんと自分の胸の中で日々を作り出す養分になってくれる。
今までずっと、この節目を皆と迎えられなかった人も多いと思います。節目が特別な日ではなく、ただの一日として消化していかなければいけない人もたくさんいたと思います。ここまで色々あった人も、消化不良や悔しさを残している人も、是非ささやかなお祭りや祝いはしてみて下さい。ささやかなもので全然大丈夫だから。ここまでやってきてくれた自分をちゃんと祝ってあげて下さいね。
今回水瓶座のフォローアップとして取り上げたいのが
「ひとつの感触。ひとつの答え」
についてなのです。
まず、他の人達と比べても、水瓶座は楽天的な人ではありません。「きちんと分析をして、自分の今の実力も考え、努力の方向性も考え、その上で判断する」みたいな、どこで会得するかは人それぞれなのですが「人生の苦労人」みたいな気質があります。
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