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落とし物を拾うことが多い

今回の相談者の方は知らない人が落とし物をする場面に、目の前で出くわすことが多いそうです。ほー、そうなんですね。たとえば、カフェでイヤホンを片方とか、電車で問題集の解答とか、バスでスマートフォンとか。それをリアルタイムで、目の前で落ちるので拾ってあげて、渡してあげる。そういうことがここ2~3週間で4回くらいあったそうです。多いですよね。なかなかそこまでの頻度では会わないですよね。一体これは何だろう?と気になっているというお手紙でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「落とし物を拾うことが多い」の話なのです。

僕も落とし物をよく拾うタイプでして、それで、今回のお手紙マガジンはけっこう「オカルト系」で答えても良いですか?こういう話が苦手な人はごめんなさい。

僕は人を占う時に、その人の五感の力をけっこう重視して見るんです。なんていうか、僕は人を人として見るんじゃなくて、ある種の「動物」として見る癖があります。その人が持つ「動物性」のようなものが、目、鼻、耳、口、頭脳などにかなり表れていたりします。

たとえばなんですけど、「口タイプ」の人って、占う時にすごくその人のかみ砕く力、咀嚼能力、飲み込む力が強く見える。そういう人って、「管理された場所」とか「何もかも揃った場所」にいると、逆に生命力が薄くなっていってしまうんです。それよりも、発展途上国というか、「色々とカオスだけど、人が持っている面白さが溢れているところ」みたいなところにいったり、「他の人だったらお腹を壊しちゃうもの」を食べていったりすると、逆に元気になったりする。「人生は出会いに溢れた旅」みたいなものだから、だから、自分一人でも、家族を連れても旅をしている時が一番輝く。口タイプは「じゃあ、こういう形で、こういう仕事の進め方をして」と細かく指示をされるのも苦手です。「私に任せて!」と言って、自分のやり方でバババーッと現地の勘で進めちゃう。人心掌握能力もすごいんです。

前置きが長くなってしまったのですが、「落とし物をよく拾うタイプ」というのは、五感タイプで言うと「耳タイプ」なんです。これもちょっと説明が必要になるんですよね。

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