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「いや、実はさ」の話を聞きたいのだ

トイレから戻ってきた時に、人は本音を話したくなる

僕はしょっちゅう飲み会などに行く方ではない人間なのですが(お酒が飲めない)、なんとなく、今の期間で「誰かに気軽に会えない」となっていた際、まぁまぁダメージがあるなぁと思ったのが、友達や知人に「いや、実はさ」の話ができないことだと考えたのです。

ちょっとこういう場面を想像してみて下さい。

「あ、俺、川エビの素揚げ頼んでおいて。ちょっとトイレ行ってくるわ」
「了解。じゃあ、ビールも頼んでおくわ」

(1分後)

「ありがとう。頼んでおいてくれた?(ガタッ←椅子を引く音)いや、実はさ。最近こういうことがあったんだよ」

という会話。

「誰かと会う」って、多分、トイレから戻ってきた時や、ちょっと話題が変わった時などに「いや、実はさ」という話が多く飛び出すからこそ大事なんじゃないかと考えちゃうのです。

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