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縁を切ることや、人と距離を取る経験も大事だったりする

今回少し生々しいことを書いていきたいのですが、僕は正直、これまで生きてきて、人間関係に対して縁を切ったこともありましたし、距離を置いたこともありました。一方でもちろん、相手から距離を置かれたこともありました。

もちろんそこには寂しかったり、やるせなかった思い出もたくさんあります。特に、学生時代になってしまうのですが、僕とその相手の双方に生じた誤解がもうどうしようもなくなって、それで距離を取った人とかもいました。

それで、「距離を取る」というのは、1対1の関係に留まらないことが多いわけじゃないですか。どの人もたいがい「あるグループなり集団」に属しているわけだから、「仲の良い友達グループ」なんかも含めて、「ある人と距離を取るということは、その人が所属する集団全員と距離を取らなければいけない」こともしなくちゃいけない。

これが特に10代とか若いころに、「けじめ」みたいな形でやらなきゃいけない時はつらいですよね。

でも、それから長い時間をかけて大人になっていったときに、すごく変な言い方になってしまうのですが、「人間関係に対してけじめをつけてきたこと。縁を切ってきたこと。距離を取ってきたこと」なんかに関して、それはもちろん、キツい思い出が伴うものだったけど「大事だった」とも考えます。

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