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対人印象操作力の高い人について

最近ずっと考えていることがあって、自分の目の前に「明日までに終わらせなければいけない宿題」があったとします。

「明日までに終わらせなければいけない」と決まっているわけだから、割と多くの人は「まぁ、しょうがない。ちょっとゲームの時間を早めに切り上げて、やるか」と手をつけていくことになる。

もちろん、「やべえ!5分だけやるつもりのゲームが、気付いたら2時間やっちゃった!」とわめいて、それで、泣きながら夜中の2時まで宿題をやらなきゃいけないこともある。こういう失敗、僕はよくします。

・「明日までに終わらせなければいけない宿題がある」→「明日までに、できるところまで終わらせる」

この宿題をやる過程で、もちろん心の中の叫びとか、自問自答はあると思うのです。

・「なんだよ、すげえやりたくない」

・「ここ最近ずっと忙しいな。そして、こういう宿題を出す学校教育はどうかしている。生徒の気持ちを削ぐよな」

・「この忙しい期間が終わったら、好きなだけ好きなことをしたい」

とか、心の中で色々なことを思う。でも、やっぱり仕方なく宿題に手をつける道を選ぶ。

一方で、ここまで多く書いてきたこととは全然違う、「やらなければいけない宿題」に対するアプローチを取る人達もいます。

宿題にまったく手をつけないで、次の日に学校の先生の前で

「先生、すみません。宿題はできませんでした。その理由としてはどうしても今日までに終わらせたかった他の用事があって、なんとか昨日まで時間を切り詰めてやってきたのですが、どうしても終わらなくて、本当にすみません」

と、相手が納得せざるを得ないような言い訳を用意できる人。

これ、不快に思われたらごめんなさい。

もちろん、「本当」のこともあると思うのです。

本当にそういう理由で、宿題ができなかった。そして、それを正直に先生の前で話して「そういう事情ならしょうがないな」と言って、その人だけ特別に違う提出日を用意されるような話。

なんでこんなことを書いたかについて、ちょっとここで説明させて下さい。

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