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あと何分?と聞かれるのが苦手

今回の相談なのですが、相談者の方は夫の方からたびたび「あと何分でできる?」、「あと何分かかる?」、「あと何分で終わる?」と聞かれるそうです。こ、これは。相談が始まってすぐの、たった三つぐらいの台詞だけど、破壊力すごいですね。この質問を度々投げかけられてしまうそうです。

急かされるようで嫌な気持ちになってしまうし、伝えた時間内に終えらなかった場合に不機嫌になられるのも嫌で、そのために焦るのも嫌。かといって、ゆとりを持ちすぎた時間を伝えて「そんなにかかるのか」と言われるのも気分が悪いそうです。まぁ、そうですよね。

そんな理由もあって、「“あと何分”を言われたくない」と伝えてはいるけれど、彼には「それの何が嫌なのか全く理解できない」と言われてしまう。だ、だめかぁ。その後も「あと何分?」と言われてしまい、相変わらず今もイラついてしまうとのこと。

どうしたら理解してもらえるのか。はたまた、理解は求めず、こちらの対応を変えれば良いのか。悶々とされているようなのです。

さて、今回のお手紙から取り上げたいのが「あと何分?と聞かれるのが苦手」の話です。

最近ですね、メンテナンスのために通っていたお店があったんですけど、行かなくなったんですよ。

どういうことが起きたのかというと、僕の担当をしていた方が違う系列店へ異動になって、しばらくは後任の人に担当してもらったんです。

でも、その後任の人との会話の中で、たとえば僕が「最近〇〇に行ってきたんですよ」と話しかけたら、「え、あそこ別に何もなくないですか?」と言ってきたり、あと、僕自身に最近あったハプニングを笑いながら話したら、「え、それは対策をサボッてんじゃないですか」みたいな感じで、会話の中にいちいち、小さい否定が入ってくるんですよ。

なんか、その会話の最中は別に気にしないんだけど、雑談とはいえ、まぁまぁこちらが思いを込めてした話を、その相手が真顔で小さく否定してきて、それがけっこう毎回レベルで起きてきたんです。まぁ、気が合わないってことなんですけど。

それで、「どうしよう」と思ったんです。

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