日常の細かいところで負けを認められない闇
今回どうしても書きたいことがあって、ただ、今回書くことは完全に僕の主観です。
過去に書いたことがあるかも知れないのですが、僕が今の自分の「占い」が仕事になるきっかけになったひとつに、人生の中で「勝った経験」みたいなことが全然なかったのです。「あなたの強みを教えて下さい」と言われても、自信を持ってバーンと言える長所とか武器なんてものはなかったりした。だから、「運に賭けよう」みたいな感じで、運についての勉強を学生時代に始めたのがきっかけだったのです。
「運とは何か」についての話は、しいたけ.noteのコラムでもよく取り上げているし、これからも書いていきたいのですが、ハッキリ断言できることのひとつとして「運とは人間関係である」とも言える。
その人が抱える人間関係は、その人の運に大きな影響を与えていく。
ただ、これは違うんです。
「私の友達って、運が良い人しかいないから」
とか
「あー、やっぱりね、私にとってメリットがない人はどんどん切っていった方が良いんですね」
とか、そういうことじゃないんです。それはそれで、短期的には良いかも知れないけど、なんていうか「味」がないんです。
実際、運なんてものは調子が良い時もあれば、悪い時もあります。ただ、「自分の運の調子の悪い時」に、色々なバリエーションの人間関係を持っている人はめちゃくちゃ強いのです。「何もかもなくした私に、笑顔でラーメンをおごってくれた知人」とか。そういう人って、逆境というか、修羅場を逆に楽しんじゃうような人で、「成功してちやほやされた状態」に関心がなかったりするから、そういう人間関係からは大きな刺激を受けたり、学んでいくこともできる。
少しずつ本題に入っていきたいのですが、僕がこの年齢まで生きてきて、「あんまり言われていないけど、こういうタイプの人とは距離を取った方が良い」みたいなことを今回は書きたいのです。
ひどいことを書いていますが、どういうタイプの人と距離を取った方が良いと感じるか。
それは、「日常の細かいところで、絶対に自分の負けを認めない人。そして、勝っていく人」です。
これもですね、細かい注釈が必要になります。
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