豊かな静寂に触れる、聖地巡礼
おかげ様で最近、来年の「2025年上半期しいたけ占い」を書き終えて、ヘロヘロになりながら、日常の暮らしに戻ろうとしています。
それこそ、昔だったら、「やっと大変だったお仕事が終わった!よし、遊びに行くぞ!」と言って、友達を誘ってご飯を食べに行ったり、家でたこ焼きパーティーとかをしていたのです。でも、最近は何か、そういうことを求めずに、「遠くの、聖地に行きたい」とすごく考えるようになってしまいました。
「長時間、缶詰め生活」で溜まった疲労や緊張感を「明るく、騒がしく、笑顔で発散する」というよりかは、ひたすら、「静寂さ」を求めるようになった自分に驚いてしまっているのです。
もちろん、今でも友達と会うのは楽しいです。たこ焼きパーティーもどこかでしたい。でも、これは僕だけではないかも知れないのですが、年齢を重ねてくると、溜まった疲れが、「骨にまで到達した寒さ」みたいに感じられてしまうことがある。
これまで、「仕事明け」の際には、色々なところに顔を出したり、一晩騒いだりしたら、「あー、スッキリした。よし、明日からまた頑張ろう!」と気持ちの切り替えができていたのですが、最近は、そのようなことでは「骨に入った寒さ(=疲れ)」が追い出せないような感じが出てきてしまいました。
大きな仕事だけではなく、日常の色々な細かい気遣いや、人付き合い、自分の立場を守らなければいけない警戒心など、そのような「大人としての毎日」を繰り返し、続けていく中で、溜まっていく疲労。そして、「骨」にまで到達してしまった疲労感については、「聖地に赴いて、その静けさの中に溶け込むこと」でしか対処できないような気がしてきているのです。
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