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紹介した人同士が仲良くなると嫉妬してしまう

今回の相談者の方は「ヤキモチの気持ちをどうにかしたい!」というお話をされていました。どういうことなのかというと、この方は知り合いを素敵な方に紹介するのが好きみたいなのですが、その中でモヤッとすることがあるとのこと。

それは、「紹介したもの同士が仲良くなるのは構わない。でも、紹介した側の私に対しての失礼な態度や、おざなりにされる時に悲しい気持ちになる」そうなのです。そりゃそうですよね。というか、「誰かを紹介してくれた人に対しての失礼な態度」がどの程度のものなのかが気になるところなのですが、誰かに対して、誰かを紹介して自分と相手との関係性が変化することに寂しさを感じてしまう。そのようなことが書かれたお手紙でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「紹介した人同士が仲良くなると嫉妬してしまう」話です。

僕ですね、まずこのしいたけ.noteのお手紙マガジンがすごく好きで。なんでかというと、こういうお話が寄せられるから。ほら、世の中の「相談事」って、けっこう一言で片づけられちゃうんですよ。バサッと斬られちゃう。こういう相談者さんの相談事も、「人に紹介をして、その後失礼な態度を取られたり、相手との関係性が変わっちゃうとヤキモチを焼いてしまう」みたいな話を誰かにすると、「じゃあ相談やめなよ」みたいな感じのことを言われる可能性が強くありますよね。でも、こうしてコソコソと手紙を出してくれるみたいな感じがあって、嬉しいのです。

それで、改めてなんですけど、僕は「人を紹介してくれる人」というのは、世の中でもっと評価されて良い人だと考えています。この人達は「この組み合わせは面白いかも」とか「あ、是非あなただったら紹介したい人 or 店がある」とか、あと、頼まれてもいないのに、勝手に自分が好きなお店の営業部長をやってくれたりする。

いわゆる、どの人にとっても「ありがたい」存在なのですが、人知れず、このお手紙に書いて下さったような苦労とか、ネガティブな気持ちになってしまうこともあったりする。

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