もう一度連絡を取るべきかの話
今回はですね、皆さんの考えとかも知りたくて書くコラムになります。
人生をある程度過ごしていると、「お互いに別に嫌いになったわけではなくて、むしろ会ったら盛り上がったりするんだろうけど、いつの間にかお別れがきてしまう関係」が出てきたりしませんか?
一番代表的なのが、地元とか学校とか、アルバイト先とか、「ある場所や集団に所属していいて、その期間は仲が良かったけど、その場所を卒業したり、離れたりして、そこから段々と疎遠になってしまう」パターンですね。
それでも、年に数回は連絡を取ったり、その後も何回か会ったりするけど、その後はお互いの次のライフステージに進んだり、そこでまた新しい人間関係を作っていったりして、「過去にあった関係」をお互いに第一優先にはできなくなっていく。
これ、切なく感じたらごめんなさい。
それで、僕は自分が今の年齢まで生きてきた時に、「それでもなお、昔、仲良かった人と連絡を取るべきなのかどうか」をけっこう考えてきたんですよね。
ほら、人生の中で「風が止む時」みたいなことってあったりするじゃないですか。ものすごい頑張って打ち込んでいた仕事が一段落ついた時とか、引っ越しをする前とか、少し人生の中で空白ができた時に、「そういえば、あの人は今何しているのかな」と思ったりすることがある。
でも、僕は自分でやっぱり携帯電話を出して、連絡先を探すところまで行くけど、そこから先で実際に連絡を取ったことはないんです。僕は、できないタイプでした。
何か、最近思うことがあるんです。
それは、人間関係の中で自分自身が取っていく選択って、Aを選ぼうが、Bを選ぼうが、その半分は正解で、もう半分はやっぱり不正解なんじゃないかって。
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