不調が続いている家族との付き合い方
今回の相談者の方は、「家族の不調との距離の置き方」について相談したいそうなのです。
是非、お答えさせてくださいね。この方の旦那さんなのですが、最近運気が下がっているのか、車の運転中に後ろから衝突される事故に遭い、身体を痛めてしまっているらしいのです。のっけからすごいですし、本当に大変でしたね。そこから神社でお祓いも受けたそうなのですが、その後も体調は芳しくないみたいで、旦那さんから負のオーラを感じてしまうそう。なるほど。このような状況が続いてしまったら、ご本人も落ち込んでしまうでしょうしね。
「夫に対して、私にできることはしてあげたい」と思う一方で、家族の中で運気が下がっている人がいるときは、どのように過ごすのが良いのでしょうか?お祓いなどは家族でうけた方がよいのでしょうか?というご相談でした。
今回のお手紙から取り上げたいのが「不調が続いている家族との付き合い方」の話なのです。
これですね、すごいわかるんです。
人は生きていると絶対に「不調」になる時があるわけじゃないですか。不調はいつ、どこでやってくるかわからないところがあって、たとえば、「好調に見えて、不調」みたいなこともあったりする。
すごく頑張ってある会社に就職して、そこでいわゆるバリバリ働いていて、期待もされて、終電を逃す毎日だったけど「私、やっている!」みたいな感覚も持てた。でも、一時期から体や頭が動かなくなってきてしまって、「バリバリ限界を越えて楽しんできた後遺症みたいなもの」がけっこうのちのちの数年間に響くみたいなこともあったりしますよね。
「不調」は、本人ももちろんつらいけど、家族や友人とか、「その人をよりよく知っている人」も、その不調の影響を受けちゃいますよね。
周りも「どう接していこうか」と迷ってしまうし、本人もその「周りからの空気」を敏感に感じ取って(※ 人はおそらく、不調であればあるほど、周りから発せられる空気感にすごく敏感になるのだと思います)、早く「回復したよ!」とか「元気になったよ!」とか「もう大丈夫。以前の私とは違う」と報告をしたくなる。
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