人生の転機を迎えた人がよく言う台詞、「もういいや」
最近、「人生の転機」について考えていたんですよ。
まず、「人生の転機」についての定義から入りたいんですけど、これはですね、「いつの間にか、知らない風に乗って、明らかに崖を飛び越えてしまった体験」だと僕は思っているんです。あとで説明するように、転機には「嵐や強風の性質」はやっぱりあるんですね。
そして、「人生の転機」はやはりそこまで生易しいものではなくて、実際に転機を迎えても、「ピンチ」の面を感じ取る人の方が多いと思います。
そして、「人生の転機」には「この風に乗ったら、この先の展開がどう展開していくかわからない」みたいな、そういう「賭け」の性質はどうしても入ってくるわけです。
どの人も、そういうギャンブル的な「転機」よりかは、自分でこれからのことを計画して、試行錯誤をして、色々なことをお試ししてみて、それで「次の変化の軌道に乗っていく」方が絶対的に良かったりするじゃないですか。
例としては、自分で独立をして飲食店をやろうと考えている人が、まずは週一ぐらいで「レンタル・キッチン」みたいな場所を借りてみて、そこで何か月か、自分の味やサービスにファンがつくまでやってみるとか、あと、そこで感触を確かめるとか。そういうことをやりながら、徐々に「次の一手」を打っていくとか、そういうことの方が現実的であったりもするわけです。
でも、「人生の転機」に突然出合ってしまう人もいます。
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