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1月の獅子座フォローアップ「ご縁に感謝」

1月も半ばを過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。

個人的な話なんですが、去年の年末、そして、年明けの期間もそうだったんですけど、あるYouTube動画をずっと見ていたんですよ。それは「冬のキャンプ場などで、キャンピングカーで過ごす人の動画」だったんですけど、何かですね、今の自分が求める「癒し」とか「神聖さ」みたいなものがあったのです。

このキャンピングカー動画の投稿主さんはかなりの経験者ですし、けっこう、素人が立ち入っては危険な真冬の豪雪地帯なんかに行ったりもします。そこで車中泊をするわけですが、排気口とかが雪でふさがってしまうと、それこそ命の危険にも見舞われるし、寒いからといって車中を締め切ってしまうと、酸素の濃度が減ってしまったりもする。トラブルが起きても、自己責任ですぐに帰れない場所にいたりするんだけど、けっこうひょうひょうとやっていたりもする。

なんでこんな「真冬のキャンピングカー車中泊動画」に惹かれまくっているのかというと、なんとなく、そこに「囲炉裏」の感覚があるような気がしたのです。

真冬のキャンピングカー動画で、一番心を打たれるのは、色々な作業を終えて、車中の中でお食事を作るシーンなのです。お魚を焼いたり、即席でうどんを作ったり。それを車中の中で「はふはふ」言いながら、孤食をする。

そこに何か、一種の神聖さとか、ある種の宗教性のようなものを感じてしまう。その動画を通じて、暖められた囲炉裏の前でほっとするかのような、そういう安らぎも感じてしまうのです。

今、他のYouTube動画などは、「古民家に暮らして、冬に備えてひたすら薪割りをしている」とか、そういうものばかりを見ています。長く、身動きが取れなくなる冬に備えて、粛々と体を動かし、作業をしながら備蓄を増やしていく。そういう、都会生活では「便利さ」と「文明の進歩」によって見られなくなった、または、しなくても良くなった「冬への準備」を見ると、何か、背筋が伸びるのです。冬の到来は待ってくれないわけだから、体をキビキビと動かして、コツコツと準備をするしかない。そういうことは、ものすごく大変だろうけど、その「黙々とやっていく準備や作業」によって、何かが救われることもあるような気がどうしてもしちゃうのです。

都市生活の便利さを毎日享受しながら、でも、そこで色々なことを頭で考え過ぎたり、「これからのこと」などを思い過ぎたりした時に、「自分ではない、誰かがやっている生活の原点」みたいなものに触れると、個人的には落ち着きを取り戻せます。

すみません、最近の個人的な話をしたくて、しました。

今回獅子座のフォローアップとして取り上げたいのが

「ご縁に感謝」

なのです。

これですね、聞いてください。「ご縁に感謝」とか、このような文言に苦手意識を持つ人もいらっしゃると思います。

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