直感で浮かんでくるカラーについて
今回はお手紙で「直感で浮かんでくるカラー」についてご質問を受けたので書いていきたいと思います。
今年出したananの『しいたけ.のカラー心理学』でも書かせてもらったのですが、朝起きた時に自分の胸に手を当てて「今日は何色だろうな」と胸の色を直感的に把握することって大事なのです。
これは別に僕がオリジナルで発明した技法じゃなくて、数年前に心理学者の植木理恵さんの本を読んだ時に「朝起きた時に胸に手を当てて、直感的にカラーを感じる」という手法が紹介されていて、いわゆる「セルフコントロール」のやり方としてすごく素敵だったのです。
これがですね
「毎朝3分時間を取って、今の自分がどういう感じなのかを把握しなさい」
となるとけっこう難しい。
何よりも、「自分の把握」って言語とか思考でやると失敗しやすい。
どうしてかと言うと、嫌なこととかが次から次へと出てきちゃう可能性があるから。「昨日もあの人から嫌なことを言われた」とかですね。
でも、カラーって、なんていうか、別系統の感覚じゃないですか。
「あれ、意外と今日はオレンジだぞ。私はそうか。ちょっと楽しいものに触れて気分転換を求めているのか」
とか
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