ちょっと昔話になるのですが、僕が占いとかオーラとか、今やっているような世界に入ったのは本当にたまたまでした。

大学院を卒業した後に知り合いのツテで働いていたのですが、その時に結構暇な時間もあったのです。その頃にたまたまある知り合いから「インドに行かない？」と誘われて10日間ぐらい行って、現地のお坊さんみたいな人に「石と対話しろ」とかそういうことをやらされていたのです。

その時は「ネタになるかな」ぐらいの気持ちで、いわゆる聖地に置いてある石の前で瞑想したりしてたのですが、正式な瞑想のやり方なんて知らないから寝落ちしかけながらただ目をつぶっていただけだったんです。

ところが、インドから帰った後にけっこう不思議なことが起きたりして、「じゃあオーラとかよくわかんないけど研究してみよう」って研究を始めて、そして途中から友達とかに「ちょっとオーラみる実験したいから練習に付き合ってよ」ってすごい怪しいことを言ってやり始めたら、いつの間にか仕事になっちゃったんですね。