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12月の牡羊座フォローアップ「単独行動の美学」

12月も半ばを過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今年一年を振り返った時に、やっぱり色々な思いがあるし、まだまだまとめきれないところもあるのです。でも、僕個人の話で言えば、「楽しいってなんだろう」と考えました。

少し前なのですが、念願のキャンプに行ってきたんですよ。キャンプと言っても初心者なのでテント泊ではなくコテージがあるところで、寝床もありました。でも、薪を割ったり、バーベキューをしたり、窯でピザを焼いたりとか、空気も綺麗ですごく楽しかったです。

「楽しい」って、ジェットコースターに並んで、ようやく自分の番が回ってきた時や、ライブに行ってガヤガヤまだみんなが喋っている中でステージの方が暗転して「出てくるぞ」と思った瞬間とか、久しぶりに人と会って相手が思ったよりも元気そうだという顔を見て「さぁ、何を話そう」と思った瞬間とか。

つまり、楽しいって「始まるまで何が起こるかわからない」という、あの始まる前の一瞬の間の中にあるものだよなと思ったのです。「あー、くるぞくるぞ。キター」みたいな、何かが目の前で爆発していく前の一瞬の間。

それで、今年って、色々な「予測」が出たじゃないですか。毎日に予測情報が出た。だから、削られた人が多かったと思います。「予測」って、「楽しい」の反対にあるものだから。楽しみにしていた旅があったとして、行く前から「夕飯の献立」が送られてきたら、やっぱりちょっと楽しみは減ってしまう。

だから、「毎日のなんらかの予測」から離れて、楽しみを少しずつやっていくのは大事なんじゃないかと思いました。

他人となぜ会いたいのか。それは、他人は家族と違って「予測がつかない」ところがあるからなんじゃないか。楽しいは、予測がつかない小さな喜びや驚きの発見だから。だから、ちょっとした散歩でも良いし、街の灯りでも良いし、気をつけながらもぷらっと出掛けて発見していくのって、大事です。

前置きが長くなってしまいましたが、今回牡羊座のフォローアップとして取り上げたいのが

「単独行動の美学」

についてなのです。

牡羊座にはすごく不思議なところがあって、まず、友人関係とか趣味とか、あとは仕事なんかもそうなんですけど、いくつも居場所を持っている感じなのです。

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