いつもありがとうございます作戦
最近、SNSに掲載されていたある記事を読んだらすごく納得したことがありまして、その記事には「クリエイター気質を持っている人は、エゴサをしちゃう」みたいなことが書いてあったのです。一応書いておくと、エゴサ(エゴサーチ)とは、自分自身のことをSNSやインターネットで検索をして調べる行為を指す言葉ですね。
ほら、どの業界でも、新人でもベテランでも、「クリエイターがやる、SNSのエゴサ問題」はあったりするわけじゃないですか。僕がnoteでやっているお手紙マガジンなどでも、やはり、「自分のページに寄せられるネガティブコメントの扱い方」とか、「見なきゃ良いのはわかっているけど、見てしまって傷つく」など、そのようなお便りは定期的に入ってきたりもするのです。
それで、僕が最近見た記事なのですが、そもそも、クリエイターとしての気質を持っている人は、感情がジェットコースター並に上下することが多いらしいのです。だから、傷つくことがわかっていても、エゴサをやめられないところが出てきてしまう。
どういうことなのかというと、たとえば、クリエイターと呼ばれる人達は、「自分の失恋体験」とか「自分が傷ついた体験」など、すごく傷ついて残念な思い出があったとしても、その経験を何倍、何十倍、何百倍に大きくして、「作品にしなければいけない」という、使命とも呼べる何かを持って生きているところがあったりするわけじゃないですか。
だからこそ、クリエイターはやはり「業を背負う者」でもあって、自分の仕事のすぐ横に「地獄のような思い出と、天国のような思い出」が両方ある。そして、「不安定さ」も持っていないと、その気持ちの中に浸ることができないわけだから、すごく悲しい思いをしてしまったり、その逆に、すごく舞い上がってしまったりなど、感情の上下は確かに激しいと思います。
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