誰の話を聞くべきか問題
先日お師匠の名越康文先生と話をする機会があって(僕が新しく引っ越した事務所にシュークリームを持って遊びに来てくださいました)、その時「誰の話を聞くのが良いのか?」という話になりました。
世の中って、色々な人の「正しさ」と「アドバイス」に溢れています。
たとえばちょっと仕事面でもプライベート面でも悩んでいることがあって、友達とか先輩にあって「いやぁ、最近ちょっとこういうことがあって」と話を聞いてもらった時に「いや、絶対別れた方がいいよ!」とか、ちょっとそういういきなり「それしかないでしょ的なアドバイス」をドーン!と言い渡されると「うっ」てなったりすることってあるじゃないですか。
先ほども言ったように、世の中って「色々な正しさに溢れている」から、「良かれと思って」とか親切心で色々なアドバイスを受けることってあります。
でも一方で、そのアドバイスこそが、人を惑わす原因となってしまうこともある。
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