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逃げグセをどうにかしたい

今回の相談者の方は「ルーティンや練習といったものが全く続かない」とおっしゃっていて、この「逃げグセ」についての相談をして下さいました。

「逃げグセ」とか「サボりグセ」みたいなものは多くの人が持っていると思いますし、「モチベーションをどうやって保つか?」って、けっこう悩みますよね。この相談者の方はキャラクターイラストをアナログ画材で描くのを趣味にしているみたいなのですが、その大好きな趣味と上手く向き合えず、かといって辞める決断などもできず、ずっと「逃げて」しまっているそうです。

この方にはお友達がいるそうなのですが、その子は同じ獅子座で同じ年齢なのに、絵の練習をちゃんと続けて、流行りのデジタル技術も吸収して、それらも含めて楽しめている様子が伝わってきて、そのお友達は「すごい絵描きさん」になっていったそうです。そういう「上昇志向」がある人が近くにいちゃうと参っちゃうこともありますよね。笑 その上で、自分が持っているこの「逃げグセ」をどうしたら良いのかわからない。というお話でした。

今回のお手紙から取り上げたいのが「逃げグセをどうにかしたい」の話なのです。

僕は個人的にこの相談はすごく好きなのです。「逃げグセ」って、言葉のインパクトがすごいけど、大なり小なりみんな持っているわけじゃないですか。

一方で、この「逃げグセ」とか「自分のモチベーションが上がらない」とか、これは「仕事分野」なのか、「趣味としての分野」なのかによって、回答が少し変わってくるところがあります。たとえばなんですけど、ある人が仕事で「業務で使うから、エクセルとイラストをある程度できるようにしておいて」と言われたら、ある意味「趣味」よりも習得できちゃうと思うんです。だって、業務に必要になってくるわけだし、直接的な「できるようになってね」という会社の要望という名前のプレッシャーがあるから、なんとかするしかない。

でも、「趣味」とか「自分なりの想いで極めていきたい」と思った時、これは「自宅でやる筋トレやダイエット企画」みたいな感じで、なかなか「理想への到達」って難しかったりしますよね。

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